バーニーズマウンテンドッグ ガク君と暮らすための改装計画

バーニーズマウンテンドッグのガク君です。
ガク君の住まいは、愛知県豊田市にあります。
ママとパパと3人で仲良く暮らしているのだそうです。
今日は、つい先日完成しましたガク君のためのお部屋のご紹介です。
ガク君のお部屋をご提案されたのは、愛知県日進市の株式会社アサヒハウジングの愛犬家住宅コーディネーターとして活躍される、専務取締役 都築誠さんです。

家を建てた当初は、パートナーのガク君と暮らすことになるとは思っていなかったので、愛犬家住宅仕様の家にはなっていませんでした。
一緒に生活するようになってから、生活する環境に悩むことが多くなったのだそうです。
特に気にされていたお悩みは、ガク君のお部屋の事です。
ママとパパは共働きなので、昼間はひとりでいる時間が長くなってしまいます。
ガク君の部屋には和室が利用されていました。
防犯上のことなども考慮して、雨戸を閉めっぱなしにすることもあるため昼間でも薄暗く、お留守番をしているガク君にとっては、ちょっとかわいそうだとママとパパは悩んだのだそうです。
そこで、都築さんのご提案は、外部と室内の中間にミッドテリアを設けて、ガク君のために明るい居場所をつくる事でした。

リビングとテラスの中間にガク君のお部屋が設えられたのです。
お散歩から帰ってきたら、足を洗って部屋に入れるように、テラスには足洗い場も完備しました。
床仕様は、タイル張りにして腰壁もタイル張りにしているところがポイントです。

これが新しい、ガク君のお部屋です。
とても明るくて、素敵なインテリアですね(^。^)
写真右側に見える掃出し窓は、リビングへとつながる窓です。
実はここ、改装前は完全な外部だったのです。
そこにミッドテリアを取り付ける構造になっています。
ですから、室内にアルミサッシが取りついています。
元々外部だった部分の床の高さは、リビングから50センチ程度下がっていました。
段差を緩和するために、ガク君の部屋側にステップが設けてあります。
これで無理なく、リビングの出入りが可能になりました。

オーナーであるママとパパは、新しくできたミッドテリアをとっても気に入ってくれています。
ただ、明るくしてあげることを意識して、窓の腰高さをあまり高くしないことを希望したので、ガク君の目線が窓の外まで届く高さになっています。
外の気配に敏感なガク君は、子供の声やトラックの音に反応して吠えたりすることがあるそうです。
もっと窓の高さを高くしてあげればよかったと思っているのだそうです。
そこで現在は、ステンドガラスフィルムを窓の下の方に貼って、外が見えないように工夫して使われています。

テラスの床もテラコッタタイルを使用しているので、滑りにくくてガク君の足腰にも安心で快適です。
散歩への出入りもこのテラスから、ガク君の部屋「ミッドテリア」に直接出来るようになったため、玄関の泥汚れがなくなって、満足いただけているそうです。
増築ですが、既存の建物と一体化できるデザインにしたことで、増築部分を意識しない外観にできたことが良かったと都築さんはおっしゃっています。
また素敵な物件をご紹介ください(^。^)
次回もお楽しみに…
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暑い夏を愛犬と快適に暮らすためのアイデア

暦では小満を迎えるころ。
陽気が良くなって、草木も青々と生い茂ってきています。
今年は例年になく、にわか雨が多くみられますが、爽やかなこの季節が愛犬たちにとっても一番心地よいのではないでしょうか。
でも、2か月後には暑い暑い夏がやってきます。
今回は趣向を変えて、愛犬と快適な夏を過ごすための暮らしの工夫をご紹介したいと思います。

愛犬は、お話をすることが出来ませんから、暑いのか寒いのかを訴えることが出来ません。
でも犬は、快適なところ探しを得意としています。
私たち人間は、快適探しが出来る環境づくりをしてあげればよいのですね(^。^)
人間にも暑がりと寒がりがいるように、愛犬だって十人十色ならぬ十犬十色。
犬種によるばかりではなく、同じ犬種でも暑がりな子もいれば寒がりな子もいます。
だから、家の中に「温かいところ」と「冷たいところ」をつくってあげると良いと思います。
そうすると、愛犬は自分で判断してその時の快適なところで過ごしています。
【たとえば土間をつくる】

土間は温まりにくくて冷めにくい性質を持っているので、犬の体温が触れただけでは簡単に温まりません。
土間にお腹をペタッとくっつけてのお昼寝タイムは、愛犬にとっては最高の時間なのかもしれません。
ひんやり冷たくて、熱くなった体温を奪ってくれるからですね。
でもこの土間に、直射日光や外部からの散乱光は当たらないようにすることが秘訣です。
誤って日が当たる土間をそのままにしておくと、日向のアスファルトと同じ現象が起こって、灼熱の土間が出来上がってしまいます。
北側の風通しの良いところにつくると理想的ですね。
土間のように熱をため込む能力を備えることは適いませんが、リビングなどの一角に床用タイルを敷くこともひんやり床づくりには有効です。
ホームセンターなどでは、単品で大判タイルを購入することもできますし、アドヴァンという建材屋では、一般のお客様でも大判の大理石や輸入タイルなどを購入することもできます。
インテリアのアクセントとしても良いと思います(^。^)
【たとえば毛布を常備しておく】

暑い日でも一人でお留守番をしなければならないときがあります。
そんな時、愛犬のために暑くないようにとエアコンを点けっぱなしでお出かけする事が多いと思います。
エアコンを点けておくと私たち人間でもちょっぴり寒く感じることがありますね。
もしかしたら、愛犬たちもそう感じることもあるかもしれません。
そんな時に役に立つのが、一枚の毛布です。
夏でも冬支度???ではありませんが、エアコンのあたらないところに一枚、毛布を備えておいてあげると寒くなったら毛布の上にコロンと横になっていることもあるかもしれません。そしてまた、暑くなったら涼しい土間の上にコロン。きっと上手に温度調節しています。
【たとえば窓から入り込む熱を遮る】

意外と見落としがちなのが、窓から入ってくる熱です。
うちは軒が深くて直射光があたらないから暑い夏も快適なの。。。のはずが、なぜか窓際からムワッと暑い熱が入ってくる(-"-)。そんな経験はありませんか?
実はこれ、テラスや庭の床にあたった熱が乱反射して放射熱として家の中に入り込んできているからです。
趣のある簾や葭簀を使うのも良いですし、表面にアルミを蒸着させた高反射素材のタープを使って、窓の外側の床にも直射光があたらないようにすると涼しさが増します。
もちろん、家庭菜園でゴーヤやヒョウタンを育てて日陰をつくるのもとっても有効です。
気化熱による涼を得てさらには美味しくいただいちゃう!そんな工夫も素敵ですね。
これこそ、今から準備が必要ですね。
楽しみながらの工夫が、エアコンに頼る時間も短くなるし、愛犬との生活で自然の風で涼を得るなんて暮らしもオツなものではないでしょうか。
【たとえば水遊び場をつくる】
ラブラドールレトリバーなどの犬種は、水遊びが大好きです。
犬種によらずとも、日本のように蒸し暑い夏には水遊びをしたくなる愛犬が多いのではないかと思います。
そんな時、屋上にあるプールは羨ましいですね。
子供用のビニールプールやタライを利用して、即席水遊び場所をつくるのも楽しいです。
お庭の地流しに水を張っても良いかもしれません(^。^)
簾やタープでこしらえたパーゴラの下で愛犬と水遊びをしながら涼を得る。
最高に贅沢な休日になるかもしれません。
まだまだ爽やかな季節ですが、今から夏の準備を考えておくと、きっといつもより快適な夏を過ごすことが出来るのではないかと...。そう願っています(^。^)
次回は、愛知県の愛犬家仕様の改装住宅をご紹介します!
お楽しみに。
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自宅の改装を活かして提案した住宅4選 Part1

キレイなダイニングキッチンですね。
真っ白な空間にダークカラーのキッチンが全体をきりりと引き締めています。
計画当初オーナーさんは、これからお子さんの誕生が期待される若いご夫婦さんでした。
(現在は、元気な男の子がいらっしゃいます(^.^))
お子さんが生まれた時にリビングが見渡せるフラット対面キッチンをお勧めされた池田さん。
お子さんのいたずら防止や来客目線にも配慮したプランニングを行ったそうです。
今日は、ご自宅をモデルルームに新築や改装の依頼を受けたという池田さんご提案物件のご紹介です!
ごちゃごちゃしがちなキッチンが、スッキリしていますね。
その秘密は、キッチンの後ろの扉にあります。
扉を開けるとカップボードと冷蔵庫が収納されているのです。
キッチンで必要となるものは全て扉で隠したスッキリ仕様がポイントです。

この写真は、お客様が気に入られたという池田さんのご自宅のキッチン収納の内部です。
炊飯器や電子レンジを置く棚の後ろには、パイプファンも設置されています。
熱も臭いもこもらない工夫です。
生活感の出るものは徹底的に隠すことで、自宅がカフェの様になります。
実は、収納がキッチンの後ろ側ではなく、横に配置されているのも家族で楽しく料理をするこつだとか(^.^)

このお宅、愛犬家住宅実例ブログで取り上げさせていただいていますが、
実は、今回のお客様の家に、愛犬はまだいないのです。
元気で小さな男の子がいらっしゃいます。
もう少し大きくなったら愛犬も家族の仲間になるのでは。。。
小さなお子さんにとってもキッチンは魅力的だけど、危険がいっぱい潜んでいるところ。
いつもきれいに片付いていれば、危険も自然に回避することができますね。

キッチンからリビング側を見ると、階段の下にニッチがあります。
左側は、下に収納棚があって、その上は飾り棚になっています。
右側は、飾り棚…ではありません。

なんと、ゴミ箱になっているのです。
上のふたを上げるとごみが取り出せるようになっています。
ゴミ箱は生活の中で必ず必要なアイテムです。
でも、リビングの床に置いてない方がすっきりしますね。
掃除の時にひっかけて倒してしまうことも、愛犬が走り回って倒すこともないですし、小さな子供がいたずらすることも少なくなるかもしれません。
特に、ハイハイを覚えたての赤ちゃんにとってゴミ箱は、とても危険なのです。
このあたりの気配りは参考にしたいですね。
お子さんがもう少し大きくなったとき、どんな愛犬が家族に仲間入りするのでしょう?
楽しみです(^.^)
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ゴールデンレトリバー のんちゃんとの夢の住まい Part4

今日はのんちゃん自慢の屋内ドッグランのご紹介です。
のんちゃんの肩を優しそうに抱いているのが、北海道の愛犬家住宅コーディネーターの池田さんです。

1階にも、収納を兼ね備えたドッグランをつくってもらったのんちゃんですが、2階にもお気に入りのドッグランがあるんです。
ママが家事をするスペースや、パパが趣味をするスペースもあるからいつでも一緒に遊べるのです(#^.^#)

お友達にも好評のドッグラン。
近所の友達も遊びに来るとここぞとばかりに走り回っていくそうです。
普通だと、ここはリビングの天井が高くできるためだけの吹き抜け空間です。
折角ある空間なので、犬走りを設けて名前の通りの使い道(^。^)ドッグランになっているのです。
ドッグランの他にもさまざまな工夫が施されています。
それでは、どんな工夫が施されているかをご紹介したいと思います。
…玄関上の見晴らし台…

ちょうど玄関の上にあたるこのスペースは、眺めの良いのんちゃんの居どころです。
ドッグランとも隣接しているので、走りつかれたらここでちょっと一息つくこともできます。
ペット対応のフローリングは、コルクよりもひんやり(^。^)
あまりにも気持ちが良いので、お昼寝タイムもここがお気に入りなのだとか。羨ましいぃ~
…使い勝手の良いオリジナルアイロン台…

アイロンを掛けるのって、アイロンを出して、アイロン台を出して、アイロンかけたらまた片づけて。。。
その作業で嫌いになってしまう方も多いはず!
池田さんは、アイロンかけをもっとスマートで、更には愛犬のんちゃんにやけどをさせる心配が無いようなアイロン台が欲しいと思っていましたが、既製品だと理にかなうものに巡り合うことができませんでした。
そこで、オリジナルのアイロン台を作ってしまいました。
上の写真は、アイロンとアイロン台を閉った状態です。

作業台を兼ねたふたを開けると、アイロン台がスタンバイしています。
アイロン台の下から、アイロンと袖掛け用枕を取り出したら準備OK!
コンセントも上部についているから、のんちゃんがコードに引っかかることもありません。
洗濯物を畳むののこの上で出来てしまいますね。
さすがは主婦業と愛犬家住宅コーディネーターを兼業されている多忙な池田さんならではのご提案です。
このアイロン台は、改良版も登場しているそうです。
今度、池田さんが手掛けられた愛犬家住宅を取材させて頂くときにご紹介したいと思います。
…コレクション収納&展示…

吹抜けを介したドッグランの向こうに見えるガラス扉の中は、パパが集めたミニカーのコレクションです。
好きで集めたものが埃だらけになっていることって結構ありますよね。
二間幅の展示棚があれば、好きなだけ眺めることもできますし、埃もたからないし、のんちゃんにいたずらされることもありません。

のんちゃんは、「ずいぶんと小さな車だなぁ、パパはこれにどうやって乗るんだろう?」と思いながら覗き込んだりしているのかもしれませんね。
のんちゃんの遊び場に、ママの家事コーナー、パパのコレクション棚まである屋内ドッグラン。
3人の仲良しな暮らしぶりが垣間見れた気がします。
また次回もお楽しみに(^。^)
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ゴールデンレトリバー のんちゃんとの夢の住まい Part3

久々に北海道からのんちゃんにご登場いただきます。

回遊できるリビング収納がとても好評でしたので、もう少し詳細をご紹介したいと思います。
これは、一石二鳥ならぬ一石四鳥にもなった改装計画です。
4面どこからでも使用できる収納は、こんな構成になっています。
玄関の顔になっているフラワーニッチに、お客様のバッグも置いて頂けるバッグ収納、愛犬のんちゃんの専用収納、水飲み場、のんちゃんの居どこ、人間用の洋服収納、空気清浄器が、間口一間半、奥行き半間のスペースに使いやすくスッキリと納まっています。

玄関を入るとすぐにフラワーニッチがお目見えします。
腰よりも高い位置に設けることで、愛犬がいたずらすることもないですし、尻尾をブンブン振ってもぶつかって落とす心配もありません。

リビング側にまわると、リビング使用の収納と空気清浄器、その上にはグリーンポット。
住宅業界の七不思議のひとつに、「収納のないリビング」を持つ住宅がたくさん出回っているというものがあります。
実はリビングって一番物の出し入れが行われている空間なのです。
だから、床から天井まである収納はとっても便利です。
愛犬のんちゃんの遊び場所にもなるリビングに物が散らかることもありません。
池田さんは、真ん中を仕切り、リビング側と廊下側からの両面でこの収納を使うことで、大変生活し易くなったとおっしゃっています。

キッチン側に回り込むと、よく使うものを収納するオープン棚とのんちゃんの水飲み場兼食事スペースになっています。
以前は、キッチンの前に水飲みトレーを置いていたそうなのですが、掃除機を引掛けてはひっくり返し、イライラすることがあったとか。
チョッと引っ込んだところにスペースを設けるだけで、全く掃除の邪魔にならなくなったそうです。
また、床仕上げ材にエコカラットを用いたことで、水が飛び散っても拭く必要がありません。
部分的に仕上げを変える。マネしたい工夫のひとつです。
【エコカラット】ってなーに?
エコカラットとは、微細な孔をたくさん持つ粘土を材料にして作られた建材です。
床用のタイル、壁用のタイルなど色々な種類のものが出ています。
コチラのサイトで詳しく説明されています。
また、エコカラットの他にもホタテの殻を原材料にした左官材や、珪藻土など同じような機能を持った建材も多数出ています。
どんなものがあるかを調べてみるのも楽しいと思います。

囲われたところでのお食事なので、のんちゃんも外を気にすることなく落ち着いて食事ができるようになったそうです(^。^)
高さも犬種に合わせて設えてあげると、使い勝手もよさそうですね。

ちなみに、上の写真は改装前に使っていたのんちゃんの水飲み場兼食事スペースです。
この脚に掃除機を引っかけていたのだそうです。
こんなふうに使われている方、多いのではないでしょうか。

廊下側に回り込むと、愛犬のんちゃんのトンネルとその上部には、のんちゃん専用の収納棚があります。
収納棚の裏側(リビング側)には、空気清浄機が設置されているのです。
収納スペースを立体的に効率よく利用するととても便利に使えるようになりますね。

雨の日の運動不足だって、この回遊できるリビング収納があれば解消できちゃいます。
のんちゃんにとって回遊型収納もこのトンネルも、追いかけっこして遊ぶには最高のスペースだそうです。
この一石二鳥な改装計画、実は池田ママさんとパパさんの愛情秘話が隠されているのです。
元々、2階にドッグランを設けていたのですが、のんちゃんが歳をとって2階に上がることが出来なくなっても、追いかけっこをして遊ぶことができる場所をつくりたい。
そんな思いが「リフォームしよう!」のきっかけになったのだそうです。
幸せものののんちゃんですね(^。^)
盛りだくさんな回遊できるリビング収納のご紹介でした。
次回は、2階にあるドッグランのご紹介をしたいと思います。
池田さんのお宅は、見学することも可能なのだそうです。
詳しくは、『勇和建設株式会社』までお問い合わせください。
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ラブラドールレトリバーと暮らすモダンハウス Part2

今週は先週に引き続き、建築家、筒井紀博さん設計のご夫婦とラブラドールのサンディーとバランタンが暮らす[KI espace]のご紹介です。
今回はご夫婦こだわりの空間をご紹介します。
ラブラドールレトリバーのサンディとバランタンの二人には、景色の良い屋上と1階の浴室の外に二つの水遊び池がある快適住宅になっています。
ご夫婦には、夏と冬で住分ける二つの寝室があるのです。

ラブラドールレトリバーが暮らすモダンハウス Part1
に掲載しましたプランをご覧になって、気が付かれた方がいらっしゃるかもしれません。
北側には夏用、南側には冬用の寝室という配置です。
写真は夏の部屋です。床はライムストーンを使用しています。素足で歩いた時にひんやり気持ち良い感触を得ることができるから、涼感を得ることができます。また、クリーム色のさわやかな色が、視覚的にも涼しさをもたらしているかもしれませんね。
冬の部屋の床には、チークの無垢材を使用しています。
無垢材のフローリングに温もりがあるのには、こんな理由があります。木には道管があります。フローリングに加工する時、その中の水分を蒸発させてフローリングが変形しないようにします。その時道管には空気層が形成されます。それが、断熱効果をちょっとだけ発揮していて、素足で触れても冷たく感じ難くなっています。また、視覚的にも夏とは逆にチークの色目が重厚感を感じさせてくれるのだと思います。
季節によって住み分ける寝室の在り方。とても勉強になります。
とはいえ、そんな贅沢な棲み分けはできないという方に
【プチ知識 建具の工夫】

昔、日本の家屋では夏の建具と冬の建具を使い分けていました。建具の衣替え(^。^)
風通しの良い御簾戸や葦戸、を夏に使って、障子や襖などの風を通さないものを冬に使います。
実際に感じる風の流れと、五感を使って感じる見た目の涼しさや、暖かさ。
忘れ去られてしまった日本の文化を見直すのも素敵かもしれません。
さてさて、サンディとバランタンの暮らす家に話を戻しましょう。
家族で過ごす部屋は、やっぱりリビングです。

吹抜けがあって心地よさそうなリビングです。
床の素材には、犬にも優しい素材をチョイス。
フローリングの中でも比較的滑りにくい、チークの無垢材を使用されています。
それに自然塗料を塗布してありますから、サンディとバランタンが舐めてしまっても安心!
無垢材の持つ魅力は、美しいエイジングを重ねていくことだとおっしゃる筒井さん。
建築が長い年月をかけて成長していくのに合わせて仕上げ材も演出されています。
兎角、「傷がつきにくく加工されたもの」は、傷がついてしまった時には見るも無残な姿になってしまいます。
サンディやバランタンのように身体の大きな愛犬が元気よく遊びまわれば、脚力に負けてそれらの加工にはすぐに傷がついてしまう。長く住まう住宅を思えばこそ、美しく年輪を重ねる無垢材が良いのですね。
住宅とは、時とともに徐々に美しさを増す空間でなければならない。とおっしゃる筒井さんの思いがこもった提案だと思います。

さらに、内壁の見えないところに素晴らしい工夫が隠されているのです!
ご夫婦が以前住まわれていた住宅では、愛犬がボードに穴をあけてしまったのだそうです。
この家のボード壁の下地は、通常の1.5倍多く入れてあります。
頑丈にしても壁にぶつかったときの衝撃を吸収するために、壁の最下部にはクラック誘発目地も入れてあります。
塗装は、水遊び大好きなサンディとバランタンが濡れたまま室内で、ブルブルッと身体を振っても大丈夫なように、壁面塗料は若干防水性のある汚れにくい塗料を使って、通常よりも艶を多くして水拭きのしやすい壁に仕上げてあるのだそうです。
愛犬に「ここで遊ばないように」と躾をするよりも、楽しく暮らせるように建築に工夫を施して、ストレスのない生活空間を提案する方が良いですね。
小さな心遣いが、洗練された空間の中にも温もりをもたらす筒井さんの建築づくり、いかがでしたでしょうか。
とても学ぶことの多い取材になりました。
また、ご案内の機会をつくれると嬉しく思います(^.^)
今回のご紹介は建築家、筒井紀博さんのご紹介です。
そこに存在する必然性のある空間をクライアントと一緒に作り上げ、快適な暮らしを送りながら素敵な歳とり方のできる建築を提案されている筒井さんです。
主宰されている『筒井紀博空間工房』のホームページもご覧ください。
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そこに存在する必然性のある空間をクライアントと一緒に作り上げ、快適な暮らしを送りながら素敵な歳とり方のできる建築を提案されている筒井さんです。
主宰されている『筒井紀博空間工房』のホームページもご覧ください。
ラブラドールレトリバーが暮らすモダンハウス Part1

東京都中野区の閑静な住宅街に化粧打放しコンクリートと白い壁の家[KI espace]に、ご夫婦とラブラドールレトリバーの親子サンディーとバランタンは暮らしています。
設計は、愛犬家住宅コーディネーターテキストの建築編監修もされている、建築家の筒井紀博さんです。
自然から受ける「静の空間」をコンセプトに、常に全力投球でクライアントと向き合う筒井さんの提案する建築には、どこか温もりを感じます。

今回登場の【ラブラドールレトリバーについての豆知識】
ラブラドールレトリバーはもともと、カナダで漁師たちに寄り添って働いていた犬が原型と言われています。水の中に飛び込んで、海中の漁網などの回収を行っていたのだそうです。19世紀にイギリス人が本国に持ち帰ってラブラドールレトリバーとして誕生しました。イギリスでは、ガンドッグ(水鳥の回収)として働いていたそうです。ラブラドールとは、カナダのラブラドール半島に由来し、レトリバーとは、レトリーブする犬=回収犬ということから、ラブラドールレトリバー。
だから、運動大好き!水場も大好き!とても元気が良くて、人に忠実な賢いわんこです。
そんなラブちゃん二人が暮らす都会の家には、広いリビング空間とバルコニー、水遊びができる池が欲しい。ご夫婦は、そんなご要望をされました。
そこで筒井さんは、折角の敷地と豊かな空間を有効活用出来るともっと良いと考え、内外含めた回遊できる動線をご提案されました。動線計画の充実は、愛犬家住宅に限らず日常生活の活性化にもつながります。

そして、1階の浴室の外に愛犬専用のアウトドアバスが設けられました。
給湯設備も完備されて、寒い冬でも温かいお湯で水遊びができるようになっています。

屋上には水遊び池が設えてあります。
でも実は屋上の池は、ロータスポンド=蓮池になる予定だったのだとか。
新しい家にお引越しを終えた、サンディーとバランタン、早速お家探検に出かけました。
広いリビングに、公園の見える快適なバルコニーは、二人のお気に入り!さらに屋上にも池を発見!青空がまぶしいその池は、蓮がやってくる前にめでたく二人の遊び場となったのであります(^。^)

サンディーとバランタンお気に入りのバルコニーへは、玄関から土足のまま歩ける動線が確保されています。

さらに回遊動線も内外問わず確保されているから、家の中はいつでもラブちゃん二人のパラダイス。
でも、基本的に、寝室とホビースペースは立ち入り禁止。そこには、入らないように教えられていますが、たまには入りたくなってしまうのが犬心。
そういう時でも入ることができないように、扉は引戸にして、引手部分もサンディーとバランタンが触ることができない工夫がされています。
触ることが出来なければ、あきらめもつくというものです(byサンディー&バランタン)と言っているかもしれません(^。^)
【触ることのできない引手の工夫】
引戸の引手、前足を使って器用にあけるようになるかもしれない。
でもここは大丈夫!袖壁を設けて、奥まったところに引手を設けることで、サンディとバランタンには確実に開かずの間になります。ごめんね!サンディ&バランタン(by二人の保護者夫婦より)
ちなみに、引手は「WEST」のものを使っています。

小さな工夫が愛犬との快適な暮らしに繋がるのですね。
来週は、ご夫婦が暮らす空間の工夫をご紹介したいと思います。お楽しみに!
今回のご紹介は建築家、筒井紀博さんのご紹介です。
そこに存在する必然性のある空間をクライアントと一緒に作り上げ、快適な暮らしを送りながら素敵な歳とり方のできる建築を提案されている筒井さんです。
主宰されている『筒井紀博空間工房』のホームページもご覧ください。
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そこに存在する必然性のある空間をクライアントと一緒に作り上げ、快適な暮らしを送りながら素敵な歳とり方のできる建築を提案されている筒井さんです。
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自分達にも愛犬にとっても安全で、安心して、快適に暮らせる「愛犬家住宅」のヒントを紹介していきます。